namoの毎日

ふわふわした息子のスイッチがいつ入るかのリアルな記録

寿限無とアレクサ

訳あって、おチビは今寿限無寿限無を練習している。

 

じゅげむじゅげむココアのすりきれさいがりすいぎょのふんらいまつうんらいまつ、、、なんやっけ?

 

(ん??ココアの擦り切れ??)

知ってるけど、思い出せんわ。アレクサに聞いたら?

 

そやな!アレクサに聞くわ!

アレクサ、じゅげむじゅげむをかけて。

 

"落語のプレイリストより寿限無を再生します。"

 

べべんべん。三味線の音から始まってガチな落語流れ始めた。和尚様、子供の名前を考えてくだせぇ。

 

アレクサ、そうじゃなくて!

じゅげむじゅげむを言って!

 

"寿限無寿限無 五劫の擦り切れ、海砂利水魚の水行末、雲来末、風来末喰う寝るところに住むところ、、、"

 

アレクサは完璧な寿限無を唱えてくれたのに、おチビは

 

アレクサ 、はやすぎる!!って怒ってる。

 

"ごめんなさい、ちょっと分かりません。"

 

なんでやねん!!

アレクサ 、じゅげむじゅげむをゆっくりしゃべって。

 

"ごめんなさい、ちょっとむずかしいです。"

 

なんでやねーん!

アレクサ、はやくでいいからじゅげむじゅげむを、言って!

 

って毎日こんなふうにアレクサとおチビは話をしているんだけど横で聞いてるとおかしくてしょうがない。

 

おチビはアレクサとのおしゃべりに飽きて、私に向かってこんなことを言い出した。

 

ママクサ!オセロをしましょう!

 

"ごめんなさい、ちょっと難しいです!"

 

ママクサ!オセロをしましょう!

 

"オセロとは白黒のボードゲームのことです。"

 

ママクサ!ストップ!そうじゃない!

 

うーん。アレクサもこんな気持ち?

ずっとストップしててもいいですか?