ここのところ、namoは、家の中で絶対に1人にならない。どんなにお姉に辛辣な言葉浴びせかけられても一緒にいる。
トイレのドアは全開で入ってるし、今日はお風呂やめとくわとかいって1人で入ることを渋る。なんとか入っても、脱衣所で1人で着替える時間が怖くて裸でびしょびしょのまま大急ぎで出てくる。1人で寝るのも怖いんだって。
どうしたんかなぁ、隔離生活で寂しくなってるんかな?と思いきや、
夢にトイレの花子さんが出たからひとりになるの怖い。らしい。
どうしても部屋で1人にならないといけない時は、どうするん?と聞くと
音楽とかテレビつけてカーテンを全部閉めて、みんなを自分の周りにならべて、抱きしめて毛布をかぶったら、1人でもなんとかなる。
みんなとはこの子たちのこと。
namoのこころのともだち。
給食エプロン忘れていったら、トイストーリーみたいに、ぬいぐるみたちが団結してエプロン届ける大冒険にでてくれたらいいのに。
namoは鈍いんだけど、オバケとか暗闇に関してはすごく敏感。ちょっと物音がしただけで布団に潜り込んで出てこなかったり、電気の消えた廊下に行けなかったりする。
こないだは部屋に1人でいたら、耳元でオイ!って言われた気がしてめっちゃびっくりしたんだって。
花子さんは学校のトイレにしか出ないから、大丈夫!さっさと忘れて普通に過ごせるようになるといいんやけどなー。何でもすぐ忘れちゃうのに、そんなことだけなんでずっと覚えてるの。
namo のいいところ、想像力が豊か。