namoの毎日

ふわふわした息子のスイッチがいつ入るかのリアルな記録

のび太

のび太という生き方という本をお姉が学校の図書室で借りてきて、それがすごく面白いらしい。

 

めっちゃnamoって感じ。私、真面目で損してるから、こんなふうに考えれたらいいのになって思うねんな。あっ。パパも読んだ方がいいと思うで!!

 

って言うから、ちょっと待って、ママにはお勧めしてくれないん?って聞いたら、

 

読みたかったら読んだらいいけどママはいらんと思うで。パパのほうが読んだ方がいい。

 

なぬ〜?!そんなん言われたら読みたいわ!ママも。

 

とか言ってたら、お姉がその本わざわざ今週も引き続き借りてきてくれた。ちょうど我が家は読書月間やからね。読んでみよう。

 

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ここで読書月間の途中経過。りんごちゃんとドラゴンが爆走中。あまりに読むのが速いのでほんまに読めてるんか疑惑があり、5冊に1冊、1番面白かったやつの感想を述べるというオプションをつけた。

 

話を戻して、のび太の生き方によると、のび太はとにかく優しいらしい。人だけじゃなくて自然とか生き物全てに対して優しい気持ちを持ってる。憎い人にも結局優しい。偏見みたいなのもない。そういういいところを知ってるから、周りの人も絶対のび太を見放したりしない。

やりたいことを次々思いつく。しかも思いついたらすぐやる。もちろん計画を立てないから失敗する。けど、失敗しても全然くじけない。

ドラえもんの道具に頼りきりに見えるけど、道具はただきっかけになっているだけで、最終的にはのび太自身の力で目的を達成してることも、実は多い。

 

っていうようなことがかかれていて、なるほどなぁ〜って思った。

 

そうやな。お姉の言う通り、namoみたいやな。

namoがのび太みたいと言うべきか。

 

namoも基本的に優しい。飼っている魚が死んだら半日落ち込んで、ヤモリを触って尻尾がとれたら自分のせいでこうなったと泣く。ぬいぐるみをともだちと呼んで大事にする。友達のいいところをなるべく見ようとする。嫌なところに気づいても、気づかなかったことにしてんのかな、みたいなとこもある。

 

やるべきことが、いつまでもできてないけど、最終的には周りの力を借りつつギリギリのところでなんとかみんなについていけている。

 

2年生のとき、namoは九九の暗記テスト、いつまでも受けに行かない始末で、クラスであと2人だけやで!はよ受けに来なさいって先生にずっといわれてた。懇談でもなんとかせよといわれた。

 

だってできひんねんもんと言ってたけど、結局は先生の手厚い指導により大量の宿題をもらって帰り、それを私が頑張ってやらせて、2年生の間に合格できた。

 

長い人生でみたら九九の暗記がクラスでビリ2でも、最終的に理解して覚えればいいと思う。そりゃ、なんなくこなせる方がいいけど、九九の暗記がクラスで1番早かったからといって、それは確かに真面目でよくできる証拠かもしれんけど、社会に出たらそれだけではあかん。生きていく能力があるかないかは、実際のところわからんで、今のご時世。

 

今日はnamoのいいところがたくさんみつかった。のび太、ありがとう。