namoの毎日

ふわふわした息子のスイッチがいつ入るかのリアルな記録

春休みの宿題

namoが割り算が苦手なので、学研の先生に、この春休みになんとかしたいと伝えた。そしたら、大量の宿題プリントが出た。

 

namo、なんかいつもより宿題が多い気がする。と言っていたけど、気のせいや。と言うと、そうか。と言って素直に着手。

 

が、途中でやっぱり多い気がする。と言う。

さすがのnamoも気づくか。そりゃ普段の3倍出されてるからな。

 

割り算がちっともできんから春休みになんとかしてほしいって先生に相談したら、宿題多めに出してくれることになったんよ。

 

ふーん。そっか、だからこんな多いんか。

 

こんな時、namoはママのせいで宿題増えたとか、いらんことしやがってとか、先生ムカつくとか言わない。そういうとこがnamoの美徳でもあるんだけど、そもそも嫌なことが起きたと思ってないんやな。

namoが割り算が苦手だから先生が宿題を増やした。それ以上でも以下でもない。

 

が、多すぎてやばい。全然おわらん。と言う。

 

根性見せろ、やりきれ!!

と励ますと、わかった。といってやり始めるが、すぐにへこたれて、水を飲んだり、ソファにダイブしたり、トイレに行ったり、ウロウロする。

 

全ページnamoの苦手な割り算やねん。こんなんむりや〜

 

いやいや、namoはできる奴や。そのプリントやり切ったら割り算得意な奴になるよ。ほら、3枚くらいやったら、4枚目くらいから余裕出てくるって、たぶん。

 

うん、そうやな。ほなもうちょっとやってみるかと、前半1時間はウロウロしながら、後半1時間くらいは突然やる気になって机に向かい、割り算のプリントをやり切った。

 

まだまだ、国語と英語のプリントがたっぷり残っていて、さすがにもう諦めるかな?と思ったら

国語も2枚くらいしとくかー。気分乗ってるしな。残りは明日でも間に合うとおもう。

とわざわざ口に出して自らスイッチを入れる様子と、先を見通そうとする様子がみられた。

 

namoのいいところ、鈍感。自分の身に起きる嫌な事を誰かのせいにしない。淡々と受け入れる。

 

ママ、サラリーマン10年以上やってるけど、あいつのせいで余計な仕事増えたとか、まだたまに思ってしまうんや。修行が足りんな。namoを見習うわ。