namoの毎日

ふわふわした息子のスイッチがいつ入るかのリアルな記録

中学校の説明会

先日、 namoと私立中学の見学に行ってきた!

キリスト教の学校なので、チャペルで説明会があった。雰囲気あるなぁ、公立と全然違う。

説明会はまず礼拝から。起立して讃美歌を歌う。

周りの子たちは、えっ?何?なんでいきなり歌う?って戸惑ってたけど、namoは普段からボーイスカウトで歌詞もメロディもわからん歌、突然歌うことに慣れてるからか、恥ずかしがりもせず、なんでもなげにしれっと歌っていた。うんうん、それでいい。

 

先生っていうよりビジネスマンって感じのダンディな学長がでてきて、目指している教育について熱く語ってくれた。だれも、こぼさない。ということ、自分の幸せだけじゃなく、他人の幸せを実現して、つまりは世界の課題を解決できる人を育てることを目指していますと。

namoには話が難しかったんちゃうかなと思ったけど、

学長、プレゼンめちゃ上手くて引き込まれたな。ベーデンパウエルとほぼ一緒のこと言うてたな。と言うたら、

うん。一緒なこと言うてた。なんか聞いてまう感じやった。

と言うてた。まぁ空気感は掴めたんかね。

 

夏には野外活動とか施設見学とかいろんな経験ができるメニューを、先生たちがそれぞれ自分の特技や経験を活かして、自分にできるツアーを考えてくれるんやって。生徒はやりたい活動を選んで参加するらしい。いいねそういうの。仕事に本来の自分の好きや得意を発揮するみたいな取り組みは、先生のやりがいや意欲を高めることにも、つながるんじゃないやろうか。

 

というわけで、namoと私はこの学校のことを、なんとなくボーイスカウト風でnamoに合いそうで、ママもちょっと働いてみたいかもと思える学校、と感じた。

 

説明会の後は自由に学校を見学。生徒の生の声が聞ける質問コーナーが設けられていて、お姉さんが3人待機していた。

 

namo、何か質問してみー。

 

いい、いい、もう帰ろうや。

 

消極的なことを言うので、なんでもいい、気になったこと、簡単なことでいいよ。水泳部は強いんですかとか、食堂は美味しいんですかとか。

 

えー。いいわそんなん。

 

せっかく今日ここにきたのに、せっかく質問コーナーがあるのに、質問しないとか意味がわからん。質問せんかったら、お姉さんもここにいる意味がないやろ。namoが質問するまでママは帰らへん!アホな質問でも全然いいから、してみろ。

 

とかいって、お姉さんたちの近くでウジャウジャ言うていたら、お姉さんの1人が笑顔で、質問ですか?と聞いてくれた!

あわててnamo、

 

食堂は美味しいですか?

 

と聞いた。それかい!まぁそれでも、なにも聞かないよりずっといい。まず行動することに意味がある。

 

お姉さんは、メッチャ美味しいですよ!お弁当を持ってきてる子もいて、食堂の子は半分くらいです。

 

って教えてくれた。明るく答えてもらえて、namoも満足そう。

ありがとうございます。と、ちゃんとお礼を言うた。

 

帰り道、namo、もしやる気あるなら受けるだけ受けてみたら?受験勉強は公立に行くとしても絶対役に立つし。今のままやったら公立行ってダメダメの成績でちーん。となるの間違いなしやで。とにかく、もうちょっと勉強しようという気持ちにならなあかんって。

 

おん。そうやなぁ。

 

もちろん、甘い考えでは受からんと思うけど、挑戦しないよりはしたほうが、いいと思うねんなー。

 

namoのいいところ、お姉さんに質問をした!

行き当たりばったりでもいいやん。とにかく行動することに意味があるねん!!