namoの毎日

ふわふわした息子のスイッチがいつ入るかのリアルな記録

しょうが焼

夜ご飯を作ろうと思って冷蔵庫を開けたけど、肉も魚もなーい!暇そうにしているnamoを連れてスーパーへ行った。

 

何食べたい?どんな肉買う?

 

んー。そやなぁ。ぶた肉でしょうが焼。ペラペラの肉じゃなく分厚いやつたべたい。namo作るわ。

 

いいやん。じゃぁ、肉選んできて。

 

と言うたら、namoが持ってきたのは、豚肉しょうが焼用、大2パック。

 

ほう。では問題です。家族は5人ですが、今日パパは飲み会なのでしょうが焼をたべません。では、今日のしょうが焼を均等に分けた場合、1人ぶんは何グラムでしょう?

 

えっ?!おーん。ひとパック350gで、ふたパックで700gやから、えーと、4人で割って、うーん、、、、

 

107.5g?

 

ズコー!なんでやねん。落ち着いてちゃんと計算して。

 

え?ちがう?んー。。

 

じゃあ175g!!

 

正解。一発でできるようになってよ。ほんでもうちょい計算速くならんかね。

 

ならん。暗算は苦手やねん。早よ帰って作ろう。

 

 

帰ってから、namoがしょうが焼の肉やいて、玉ねぎも炒めて、味付けまでぜんぶした。その間に、私は米炊いて味噌汁作って小松菜を胡麻和えにして、よし、余裕があるからもう一品ふやそう。ねぎの卵焼き。で、いい感じの夜ご飯ができた!

 

しょうが焼の味付けは、砂糖としょうゆと酒を、1:1:1。いつもママだいたいこの味付けやねん。では砂糖を大さじ1いれたら、しょうゆと酒はどれだけ入れるでしょう?

 

ぜんぶ同じ量ってこと?大さじ1?

 

正解。ママはまず大さじ1ずつ入れて味見して、なんか味薄そうやなー思ったら、もう一回大さじ1ずつ全部いれんねん。それでも薄かったらさ、もう一回、大さじ1ずつ、いれんねん。その繰り返し。だから材料の量によって、濃かったり薄かったりするねんけどさ、おかずの味の濃さがいつも違ったら飽きなくていいかなーと思って。いっつもそんな感じ。

 

ほー。わかった。やってみる。しょうがは?

 

しょうがはチューブで思いっきりひとおし、ブチューってやる。適当や。

 

わかった!と言って、調味料は全部大さじ3杯ずついれたんやって。namo特製しょうが焼が完成!

 

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ホットプレートがでかいから、写真では大量にみえないけど、豚肉700g、玉ねぎ1個半つかって作った、たっぷりのしょうが焼。

 

肉が16枚入ってたから、1人4枚ずつ!とnamo。

 

ママ2枚で、おチビ3枚でいいよ。残りnamoとお姉でわけなよ。じゃあお姉とnamoは何枚たべれるでしょうか?

 

ママとおチビのぶん3枚もらうから、namoとお姉が5枚ずつたべれて、さいごの1枚はじゃんけんやな。

 

そんないっぱい食べれんし、namoにあげるわ、とお姉。

 

ヤッター!!じゃあnamoが6枚。

 

今日はおかずギリ足りたけどさ、これパパおる日は700gじゃ足りんよな。では問題です。

今日、namoとお姉とおチビとママは、それぞれ豚肉を何グラム食べたしょう?

パパも食べる場合、家族に最適な肉の量は何グラムでしょう?

次の自分学習はこの2問やな。

 

おん。わかった。次の自分学習のネタはそれにするわ。

 

namoのいいところ、美味しいしょうが焼を作れた。晩ご飯の肉何グラムくらい買えばいいか、考えた。

それを自分学習にしようと勧めると、そやな、それにするわと素直に受け入れる。嫌だとかめんどくさいとか無駄とか否定的な言葉を、namoはあんまり言わない。