namoの毎日

ふわふわした息子のスイッチがいつ入るかのリアルな記録

自由研究

namoが、今年の理科研究のテーマに選んだのは、クマゼミ

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namoは幼稚園の頃から夏が来るたびに毎年同じ木でセミ採りをしてきて、どの木にセミが多いとか採りやすいとか、ある程度わかっているけど、ずっと気になって確かめてみたいことが、あるらしい。

 

メスばっかり採れる木がある気がするねんな。今年こそ、それを突き止める。メスが多いのはnamoの気のせいなんか、ほんとにそうなんか。

 

そこでnamoは、ターゲットとなる木をケヤキ、サクラ、カツラの3種類に決めて、夏休み初日から、ほぼ毎日午前中、セミ調べにいった。

 

鳴いてるセミ→確実にオス

網でとる→性別を確認

鳴いてなくて高いとこにいて取れないやつ→不明

 

としてカウントして、この夏に調査したセミの総数、301匹。調査期間は4週間。

私もセミ行きなさいよと毎日声かけをしたけど、自分の意思で、調査を続けて結果がでた。継続は、力。

 

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毎日持ち歩いてボロボロになった計測シート。

 

しかし。

夏休みも残り少ないのに、調査結果まだまとめていない。いっこうにとりかかる気配がないけど、いつするんや。

 

今でしょ!

 

というわけで仕事の後、夜中までかかってnamoと結果をパソコンに入力、調査のきっかけ、調査方法、結果、考察の文章を一緒に考える。文字通り、手取り足取りで、なんとか大枠は完成。

 

あとは感想と今後の課題を考えたら、模造紙にまとめて完成や!意外とそれが難しいんやけど。週末やるで。

 

namoのいいところ、セミを4週間かかさず調査した。自分で調べようと決めたことに、ちゃんと毎日取り組んで結果を出した。表計算の使い方を学んで、グラフをつくった。

 

知りたいから調べる、新しいやり方を覚える。これは、勉強の本質だと思う。

namoはスイッチが入ったらちゃんとできるって、ちょっとだけ、手応えを感じた。