namoの毎日

ふわふわした息子のスイッチがいつ入るかのリアルな記録

事件

小学校から電話。定期的にかかってくるな。また腐った水でも飲んだか?

 

覚悟して出ると、

namo君昼休みにバレーしてたら小指をぶつけたらしく、結構腫れてるので病院行った方がいいと思います。とのこと。

 

仕事切り上げ、急いで帰ったら、小指が親指になっていた。

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こんなもんあかん、病院行くでと言うたら、

 

えー!また縫ったり注射されるん?って。

 

↓前回縫ったり注射されたやつ

fnamo.hatenablog.com

 

いやいや、今日は血とか出てないし縫ったりはせんやろ、きっと折れてへん、突き指やろと励まして連れて行く。

 

病院行ったらnamoの同級生の男の子がいた。

 

どしたん?とnamoが話しかけると、

ぼく、実は1週間くらい前から捻挫しててんよ。もうほぼ治ったけどな。

 

そうなんや、namoは今日こんなんなってもてさ。と言って、親指になった小指を見せる。

 

えっ、何したんそれ。大丈夫?

 

バレーしてて、ボール取ろうとしてグギっとなってん。

 

うわー、痛そうやなぁ。けど突き指やったらすぐ治るわ。ぼくバスケしてるから何回かなったことある。それよりうちのお母さん、ほら、見て。足。

 

見ると、お母さんらしき人が、ギプスして松葉杖ついて診察室から出てきた。松葉杖の使い方がぎこちない。

 

あ、ちょっと呼ばれたから行って来るわ、お母さん、アレやからな。

と言って、お母さんから預かったバッグを持って、彼は受付にお金払いにいった。好青年。しっかりしてる。

 

お母さんに、大変ですね、お大事に〜。と声をかけると、

 

いややわ〜もう。今日みんなにこの姿見られてて。私。恥ずかしい〜。

 

いや、うちも似たようなこと前にありましたよ。親子で同じ日に怪我して来たから。よくあることですよ!

 

父、お岩さんになった話。

fnamo.hatenablog.com

 

そうこうしてるうちに、namoも呼ばれて、レントゲンを撮ってもらった。

 

あ〜これは、ここ、折れてますね。骨の位置がずれてる。麻酔して位置戻しましょう。綺麗に治った方がいいからね。

 

麻酔して、位置戻す?!まじか。ごめんnamo。注射するみたいやわ。

 

はぁ〜。ため息をついて、台に寝転がり、漫画のようにぶっとい麻酔の注射されるnamo。諦めの表情。見たことあるぞ、この光景。膝縫った時や。

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このあと先生が力技で骨を元の位置に戻した。麻酔してても、かなり痛そう〜。namo、ウゥ〜とうめき声あげている。

 

その後もう一回レントゲン撮って、よしよし、位置戻ったねと言うわけで、こうなった。

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ちーん。

 

namoのいいところ、好青年の友達がいて、穏やかに、大人の会話みたいな話し方をするところ。

 

しかし、連休の前日に災難。連休はおとなしくすごそうか。