namoの毎日

ふわふわした息子のスイッチがいつ入るかのリアルな記録

思春期

やっぱり思春期かもしれん。

 

とnamoが言う。

 

そうなんや。盗んだバイクで走り出す15の夜?そんな気分なん?

 

うん。バイクは盗まんけど、自分の自転車で走り出すかもしれん。なんかさぁ、色々できひん時とか、分からん時とか、バカなことしたなぁと思う時あんねんよ。最近、よく。

ほんで、そう言う時にパパとかお姉にそのことを言われたら、めっちゃイライラするねん。

 

なるほど。それは思春期やし反抗期やな。まちがいない。アイデンティティとかモラトリアムとか言うた人誰やっけ。今namoは発達の何段階めかなんや。なんやったかな、これ保育士の試験で出るで。

 

それは知らんけど、とにかくnamoは特にパパとお姉にバカにされた時に、なんでこんなこともできんのやろと思うときも確かにあんねんけど、それがとにかくイラついて腹立つねん。

 

何もできんということを知ったんやな。それ大事やって言うた人おんねん。そや、無知の知や。言うた人誰でしょうって、中学か高校でテストに出るで。

 

 

あ〜〜〜〜どう言うたらいいんや。

世界が憎い。

 

namo、ソファに倒れ込んでうずくまってしまった。

 

 

 

バカにしてくるパパとお姉が憎いんでなく、世界が憎いんか。思春期の夜はたしかにそんな気持ちになるんかもしれんな。

 

 

せかいが、にくい。

すごいパワーワード出た。吹き出しそうになったけど、ここで笑ったらさらに世界が憎くなる恐れがある。あかんあかん。

 

 

いやー、そんな言葉思いつきもせんし、なかなか口にも出されへんわ。やるな、namo。