わたしの教育方針として、子供たちに、小4の夏休みに必ずさせると決めてることがある。
なーんて。カッコよく言うたけど、そんなたいしたことではない。
市のリサイクルのプロジェクトに応募すると、段ボールコンポストの材料がもらえる。お姉の時もやったので、namoにもいっちょやらせてみるか!ちょうど小4でゴミ問題について授業で習うしね。
はじめの2週間、何もせずにゴミを計量、次の2週間は段ボールコンポストとその他のごみを減らす活動をして、ゴミを計量。
どれだけのゴミを減らすことができたか、市にレポートを出したらなんと500円の図書カードももらえるんやって!なんと素敵なプロジェクトやんか!
ついでに夢の最強のコンポスト御殿をたてる第一歩だとわたしは思っている。namoがゴミのコンポスト化と家庭菜園に興味を持ってくれたらいいんやけど。
コンポスト御殿についてはこちら↓
さて。まずはいけてる段ボールを手に入れなければ。ちょうど良い大きさで、頑丈で、水分を投入してもボロボロにならないやつ。スーパーで働く女神に連絡したら、すぐさま、良い箱あった!と言って、最高の箱を手に入れてくれた。
侍のスイカ!鬼の顔付き!
重たいスイカ入ってたからもちろん箱の強度は最強クラス。底も二重になってて、デザイン性もあり、最高に適している!お姉の時は赤くておシャレな甘夏の箱をくれた女神。センスよすぎやろ!
別角度から。namoオリジナル、通気性を良くするための足と、スコップ入れ付き。このスコップで1日最低2回、生ゴミと土をかきまぜる。
虫が入らないようにボロくなったnamoのシャツでカバーを作って被せて、その上から段ボールの蓋をかぶせる。段ボールコンポストの弱点は虫が寄ってくること。とにかく中に虫を侵入を許さないことと、中身を発酵させて熱を発生させ、虫の卵が死滅する環境をつくることが成功の秘訣。
これ早速、段ボールとシャツをリサイクルできたやんか!スコップいれもいけてる。と、namoははじめてのコンポストにご満悦。
そして生ゴミを分別して堆肥にするだけではなく、さらに紙ゴミの分別を徹底。
いつものゴミ箱の横に紙リサイクル用ボックスを設置。紙はこちらへ。間違っても読み終わったジャンプをもやすゴミにポイなんてやってはならない。家族で協力する。
本当はプラごみも分別すべきなのはわかってるんだけど、プラごみをリサイクルするためには、洗わないといけない。それが水を無駄にしている気がして、実は我が家では汚れたプラごみは洗わず、燃えるゴミにしている。
内部に温度計を設置し、反応を見る。うまくいけば50℃とか発熱してくる。
これから2週間生ゴミを投入して、どれだけ、もやすゴミの量が減ったかを計量する。開始3日ですでに1キロほどの生ゴミをここに入れてるってことは、もやすゴミ1キロはすでに減らせてるってことよね。
スイカの皮とか、すごい重量やもんな。全部コンポスト行き。いまのところ、namoは楽しんで、コンポストにエサをやる!といって取り組んでいる。お米を研いだ時の研ぎ汁も、排水に流さずにコンポストの水分にしてる。
namoのいいところ、ゴミ問題に取り組む。ちゃんとゴミの日には自分の体重を測って、そのあとゴミ持って体重測って、自分の体重を引く。というめんどくさい作業をすでに5回クリア。